11月:各小学校での障がい者スポーツ体験会の様子です。

まずは、11月18日に行われた「大神小学校」での
車椅子バスケットボール
体験会の様子です。


当日は、大分県車椅子バスケットボール連盟6名の方にお越しいただき、車椅子バスケットボールのルールや車椅子等についてのお話しがありました。
実際に競技用車椅子に乗ってみました。

慣れたところで実際に試合も行いました。

最後に感想発表と選手への質問がありました。

「実際に体験してみたら思ったより難しかったけど楽しかった。」との感想が多く聞かれました。
普段なかなかできない貴重な体験ができ、障がい者スポーツへの関心も高まった様子でした。
続いて、11月20日に行われた「大道小学校」でのボッチャ・卓球バレー体験会の様子です

大分県障害者スポーツ指導者協議会より4名の指導員に来ていただきました。

今回は、人数が多かったため、2グループに分かれて体験してもらいました。
こちらは、ボッチャの様子です。

実際に、ランプ(勾配具)を使用して説明もありました。
障害によりボールを投げることができなくても、勾配具(ランプ)を使い、自分の意思を介助者に伝えることが できれば参加できます。
こちらは、卓球バレーの様子です。

最初は、ゆっくりボールを返していましたが、段々と返すスピードも速くなっていました。
強く打ち過ぎて、ネットの上をボールが越える児童が多くいました。(相手チームの得点になります。
)

続いて、11月26日に行われた「別府緑丘小学校」でのボッチャ・ふうせんバレーの様子です。

大分県障害者スポーツ指導者協議会より2名の方に来ていただきました。
まずは、障害者スポーツの歴史について話しがあった後、ボッチャ・ふうせんバレーに分かれて体験してもらいました。

ボッチャの様子です。
みんな真剣に話しを聞いていました。
ボッチャは、ジャックボールと言われる白のボールにいかに近づけられるか競うパラリンピックの正式種目となっています。

ふうせんバレーの様子です。
鈴の入ったふうせんを全員触ってから相手コートへ返します。
今回は、障がい者体験も含めて試合を行いました。
こちらは当日使用された用具です。(見づらいですが、イス、はちまき、タオル)です)
それぞれの用具を使用し、体験してもらいました。
イス=下肢障がい、はちまき=片麻痺 タオル=視覚障がい
慣れるまでは難しいようでしたが、貴重な体験ができたのではないかと思います。
最後に11月27日の下郡小の車椅子バスケットボールの様子です。
大分県車椅子バスケットボール連盟の選手7名に来ていただきました。

選手によるデモンストレーションの様子
4グループに分かれて、車椅子リレーを行いました。
続いてシュート体験です。
座ったままだとなかなかゴールに届かないようです。

最後に試合を行いました。
このような障がいの有無に関係なく、一緒に実践できるユニバーサルスポーツが各地域でもっと根付いていってもらえればと思います。
協力者のみなさま本当にありがとうございました。
