(※事前の関係記事 → ) >>県庁で出場あいさつ 、 >>前日の開会式
21日(日)、好天に恵まれた、千年の都・京都。
(それでも、九州・大分よりはずいぶんと風がひんやりした印象。)
本日、京都の駅伝シーズンを締めくくる、全国車いす駅伝競走大会が行われました。
第21回大会となる今年、県内からは大分A・Bの2チーム。
九州ブロックを入れて3チームがエントリー。
(競技場内。大分A・Bと福岡の3監督による、レース情報の把握)
<大分Aチーム:準優勝>
前半、廣道・笹原両選手が区間賞を獲得。3区の坂元選手も粘りの力走。
しかし、4区で京都Aのスーパーエース、西原選手(第29回大分国際車いす
マラソン大会・ハーフ男子T53/54優勝)が、序盤の上り坂を圧巻の走り。
大分Aの若手ホープ・佐矢野選手を、「あっという間」(佐矢野選手:談)に
交わしてトップに立ち、西大路通りの下り坂も快走します。
大分Aも、アンカーの渡辺(習)選手が必死に追いかけますが、そのまま
地元・京都Aが逃げ切って2連覇。大分Aは3年連続の準優勝となりました。
渡辺選手、あと1周! (後方はゴールテープを切る直前の京都A・澤村選手)
渡辺選手、準優勝でのフィニッシュ!!
(閉会式・高円宮妃久子殿下と握手する大分Aチーム)
<大分Bチーム:16位>
序盤、藤原選手・渡辺(昭)選手が中段やや後方の位置で、京都の街中を走ります。
吉川選手、城選手も、烏丸通りの向かい風や紫明−北大路通りの上り坂に
苦しみながらも食らいつき、アンカーの吉松選手へ。
吉松選手、昨年の大会では競技場で転倒しましたが、今年は競技場内で
1人交わすなど、区間10位の力走でリベンジ成功!!
最終的に、チーム全体の目標タイムにはわずかに及ばなかったものの、
昨年の順位を上回る16位となりました。
<九州ブロックチーム:24位>
熊本との混成チームで挑んだ今大会。
大分から参加した阿南選手・佐藤選手は、3区・4区と中盤の難所を任されますが、
沿道からの声援を力に変え、「しらしんけん」に、たすきをつなぎます。
結果、繰り上げスタートにも遭うことなく、最後は競技場内からの拍手を浴びて、
24位でのフィニッシュとなりました。
>>「第21回全国車いす駅伝競走大会」総合成績は、こちら
選手・役員の皆さん、本当におつかれさまでした!
そして、感動のレース、ありがとうございました!!